039007 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

お気楽・極楽

お気楽・極楽

初めての事故

 今度は、初めての事故の話。
 幸い、けが人出てなかったのが救いです。

 その日は雨でした。学校も終わり、夜からバイトへ。雨が降っていたので、母親を仕事場へ迎えに行くことに。それからバイトまでまだ時間があったので、ついでに近所のスーパーで買い物。
 それからいざ家へ。

 ちょっとバイトもあるってことで飛ばしてました。
 気をつけて・・・いたつもりなんですが…>_<…

 (信号のない)交差点に近づき徐々に徐行。そこへ右から車が。てっきり左へ通り抜けるだろうと思ってました。
 しかし・・・その車は、交差点の中で、なんと、僕の通行をふさぐように止ってしまいました。僕も停まるだなんて思っていなかったのもあって、ブレーキが間に合わず、その車の左側面に衝突。おまけにそこへ救急車が。全くあり得ません、こんな事。

 その車を運転していたのは50代の男性。自営業をされている方でした。
 後から思ったのですが、母親が同乗してくれてよかったぁ・・・
 車をどけて、そこでは事故ったことよりもバイトに遅れてしまうことがなぜか意識にあったこともあって、警察を呼ばなかったんですねぇ。
 相手の方がなぜ交差点の中で停止したのかを聞くと、前方から自転車が来たから、と言うこと。・・・それって俺があんたの車が来てるのみえてた、っての同じで、その自転車もあんたの前方からとっくに来てたんじゃないの?それに救急車だって直線道路だったんだから、自転車のさらに前方から見えてたんじゃないの?
 自分のスピードの出し過ぎを棚に上げ、こんな事を考えてしまいました。今となっては、言葉もないです、このときの自分。

 それで保険会社と連絡を取り、相手と示談交渉をすることに。

 が、しかし・・・このおじさん、すごい人の良さそうな感じだったのに・・・はじめて人間不信を覚えました。相手の住所も知っていたので、嫌がらせしようか、とさえ思いました。

 僕がバイトに行ってる間に、その男性は事故現場からそのまま自動車整備工場へ向かったようです。
 その工場からその相手が家に電話をしてきたそうです。

 僕が帰るなり、母がすごい怒っていました。
 ことの顛末を聞くとこうです。

 相手はその電話で、俺に現金での支払いを要求してきたんだそうです。でもこちらは保険会社を通じて交渉しますんで、今後一切直接交渉は致しません、と母が言うと、電話の向こうで、
 「おい、相手は学生だよ。おまけに保険会社使うんだって。金取れないよ。社長(これは整備会社の)、残念だけど、もうけられないぞ~」と言っていたそうです。
 なんですか、これ。もちろん、これも保険会社の担当の方に全部話しました。相手も、僕からいい条件が出ないことを知って、さっさとディーラーに車を持っていったそうです。全く、あきれました。確かに悪いのは僕ですよ。
 しかし、相手が交差点に停まっても、それはこちらの前方不注意ってことになるようで、敢えなく撃沈。まぁ、スピード出してたのもあるし、さすがにそりゃそうですね。潔く保険会社の方にお任せしました。結局全額こちら負担でした。相手の代車代も。もちろん、僕も修理しました。見た目、ちょっとへこんだくらいだったのに、やはり普通車と軽自動車では、軽自動車の方が衝撃を受けてるんですねぇ。中はかなりやられていたようで、なんとエアコンまで壊れていたそうです。おまけに、それにきがつかず、気づいたのはそれから6ヶ月後、まだ夏のように暑かった10月のことでした。なんと、このときにエアコンの修理をした分、自己負担となりました・・・しっかり直後に見てもらって、遠慮なく全部交換してもらえばよかった。まさに、「後悔先に立たず」ですよδ(⌒~⌒ι)とほほ...
 ことわざを一つずつ体で覚えてきた僕に、また新しいことわざを教えてくれた事故でした(爆)

 この事故で、僕と新車は縁がない、と思いました。当然、今の車も新車で速攻事故りましたんで、やっぱり縁はないです。(これについては後で別項で書きますので、お楽しみに。)

 それと、後日談として、ある人から聞いたんですが、実は保険って、保険会社同士で取り引きしてる、らしいんですよ、なんと。
 今回はこっちが譲るから、次にうちの客とそっちの客で何かあったら今度はそっちが譲れよ、って感じだそうです。その人は、実際そういう駆け引きに巻き込まれて自己負担額が膨らんでしまって、知り合いの保険代理店の方の保険に替えたそうです。知り合いだと、さすがに単なる駆け引きでは済まない、ってことで、あんまり損はしないそうです、体験談として。
 本当かどうかは分かりませんが・・・ただの聞いた話ですし。

 この一件で、自営業してるおっさんと自動車整備会社は、いまだに心からはなかなか信用できてません。案の定、3月まで勤めていたコンビニのオーナーもダメな人でしたし。自営業の方でも、もちろんいい方もいるんですけどねぇ。


© Rakuten Group, Inc.
X